老朽化マンションの再生~希望への架け橋
増加する「マンションを見捨てる管理会社」
最近、ネットでこんな記事を見つけました。
「管理会社が管理組合を選ぶ時代」をマンション管理組合はどう生き抜くか?!
2018年夏頃から顕著になった、管理業界大手の住友不動産建物サービス(略称「建サ」)が、不採算・過剰要求といった問題を抱える管理組合に対して解約を申し入れ波紋を広げた、通称「建サショック」。
「リプレイス」といえば一般的に、管理組合側から管理会社に対して行うものとされています。管理会社側から管理組合を「切る」などということはまずあり得ないというのが常識だったため、18年当時は業界内では大きな話題となりました。
その後、他の大手管理会社も「建サに続け」と言わんばかりに、管理組合をリプレイスし始めました。委託費が安く不採算な管理組合に対する値上げ要求や、過剰要求を繰り返す管理組合に対する解約の申し入れを行うようになったのです。この中には非現実的な値上げ要求を行い組合側から解約してもらう様な、事実上の解約申し入れも含まれます。
また、契約外であっても管理会社が管理組合に対して無償で行っていたサービスも、「今後はやりません」と断られるようになりました。自社標準仕様から外れるイレギュラー対応は拒否されることが当たり前になりました。
マンションを作り過ぎたために、子会社の管理会社が「手が回らなくなった」ことが原因なのに、当の管理会社側から、マンションを見捨てる行為に至っていることに、私は激しい怒りを感じています。
そんな時代であるなら、マンションの管理組合は、特に「物理(技術)的な①定期健診、②劣化予防、③危機管理(不具合発生時の緊急修繕)」は、我々「技術の専門家」に直接、依頼することが、賢明だと考えております。
これまでは、管理会社が我々の様な一級建築士等を抱えて、何か起こった「後」で、高い手数料を取って、派遣していましたが。そんなことは、「お金」も「時間」も無駄です。
それよりも、「特殊建築物定期調査」等の「定期的」に、且つ「法的」に必ず実施しなければならない調査診断等を、管理組合が直接、我々の様な一級建築士に依頼する方が、「お金」も「時間」も無駄を省けることになります。
以下に纏めてみましょう。
1. 現状:加速する「【見捨てる】管理会社ショック」
2018年の「建サショック」以降、管理会社が不採算や過剰要求を理由に管理組合を「切り捨てる」時代に突入しました。大幅な値上げ要求や無償サービスの打ち切りが相次ぎ、マンションは「作り手側の都合」で見捨てられ始めています。
2. 課題:従来の「管理会社任せ」の限界
これまでは、管理会社を経由して専門家が派遣されてきましたが、これには「高額な中間手数料」と「対応のタイムラグ」という無駄が発生していました。管理会社の標準仕様から外れるイレギュラー対応も期待できない今、従来の仕組みに頼り続けることはリスクでしかありません。
3. 解決策:技術の専門家(一級建築士)への直接依頼
管理会社が「選別」を行う時代だからこそ、管理組合は自立し「物理的・技術的な柱」を専門家と直結させるべきです。
①定期健診: 法的な「特殊建築物定期調査」などを建築士に直接依頼。
②劣化予防: プロの目による早期発見で、将来の修繕費を抑制。
③危機管理: 不具合発生時、中間マージンなしで迅速に緊急修繕。
4. 結論:コストを抑え、資産を未来へつなぐ
管理会社を通さず、一級建築士へダイレクトに依頼することは、「お金」と「時間」の無駄を省くための最も賢明な選択です。管理会社に依存しない「自衛の管理」こそが、マンションの未来を守る鍵となります。
ARCEでは、初回相談は【無料】となっております。
是非、漠然と今お住まいのマンションに住んでいる方の、お声をお聞かせ下さい。

